仕舞いっぱなしになっていた白いコットンボタンダウンシャツの全体黄ばみやカビシミがキレイに落ちた染み抜きクリーニング事例（５，５００円税込）

ご依頼いただいたのは、男性のお客様。

「数年前にお気に入りでよく着ていたコットンの白いボタンダウンシャツを久しぶりに出したら、全体が黄ばんで茶色い点々も出てしまっていた」とのことでした。

拝見すると、襟・袖口だけでなく、胴体部分にも黄ばみが広がり、さらに脇下や前身頃に茶色いカビのようなシミが点在していました。

一般的なクリーニングでは対応が難しく、漂白しても完全には取れないレベルでしたが、当店のプロによる染み抜きで対応することになりました。

＊どのように染み抜きを行ったか：黄ばみ・カビを同時に除去する工程

まず、ドライクリーニングで、古い皮脂汚れをしっかり除去しました。

次に、カビの菌糸まで除去するために、酸素系漂白＋低温スチーム処理を組み合わせ、繊維へのダメージを最小限に抑えながら漂白。

襟・袖などの頑固な黄ばみ部分には、スチームガンを使ったピンポイント染み抜きを行い、繊維を傷めないよう丁寧に処理しました。

最終的には水洗い＋中和＋抗菌加工を施し、再発を防止。

仕上がりは、全体にくすみが取れて本来の白さを取り戻し、カビシミもほとんど分からない状態に。

「正直、あの黄ばみと茶色い点々はもう落ちないと思っていました。

他のクリーニング店で断られたのですが、こちらにお願いして本当に良かったです。

着心地もふんわりしていて、またお気に入りの1枚として着られるのが嬉しいです。」

このように、諦めかけた衣類も、専門的な染み抜き技術と丁寧なクリーニングによって蘇るケースが多くあります。

長期間仕舞いっぱなしのシャツやブラウス、ジャケットなどに出る黄ばみやカビシミは、放置するとどんどん落ちにくくなります。

しかし、専門の「染み抜き屋」では、繊維の種類やシミの原因に合わせたオーダーメイドのシミ取りクリーニングで対応可能です。

「もう着られないかも…」と思ったお洋服こそ、ぜひ一度ご相談ください。

どんなシミも、まずはプロに見せることが再生の第一歩です。